コスモス苑月寒 スタッフブログ
職員のつぶやき:私的な読書感想文
本当は今がまさに必読の『プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機』
を今回紹介したかったのですが、まだ読了に至っておらず…。
さて、何か良書はないかな・・・と図書館の文庫本コーナーで手に取って、
サクサク読み進めることができて即日読了した小説を紹介します。
『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』 講談社文庫 柚木裕子 著
五つの章に構成された内容で、主人公:上水流(かみづる)と助手:高山コンビ
が様々な事件に挑む、ミステリーがベースの勧善懲悪ストーリーです。
本書の紹介文に「著者の魅力全開、極上痛快エンターテインメント!」とあり、
「柚木裕子さん…はて、一度何かの作品を読んだことがあるような・・」と
読み進めながらぼんやり考えていたら、以前『盤上の向日葵』という作品で
楽しませてもらったことを思い出しました。
今作は「痛快エンターテイメント」の紹介文通り、『盤上の向日葵』のような
重厚感こそないものの、「読みだしたら止まらない」感で読者を魅了する作品
に仕上がっていると思います。
初版は2017年ですが、個人的にはせひ続編希望!そしてこれから著者の全
作品を読み進めていこうと、胸が高鳴っている今日この頃です。
コスモス苑 介護課長
🍣2階出前行事 第2弾🍣
先月に続き、2階フロアでは5月16日出前行事を行いました(^^)
またまた海鮮丸さんに出前をしていただきました。
ゆっくり選んで頂きたいと思い、1週間前からチラシを渡しましたが、
皆さんすぐに決まったようで、握りずしだけを選ぶ方もいれば、すし天そばや、
お寿司も肉も食べたい!と、すしチキンカツをすぐに選ばれていました( *´艸`)
当日は出前が届き、醤油などスタッフが準備している間に
すでにもう召し上がられている方もおられ、
いつもとは違う昼食に皆さん喜んで頂けたようです。
また、付け合わせの茶碗蒸しが好評でした!
札幌市からの新型コロナウイルスの制限は今現在発令されていませんが、
なかなか外出の行事がまだ立てられない状況が続いています。
外出が出来ない分、食べる楽しみをこれからも計画していきたいと思っていますので、
今後の行事も楽しみにしていてくださいね~♪
2階介護職員
「職員のつぶやき ライラック」
先週のブログにてお花見ドライブのご報告をさせて頂きましたが、
今はあちこちで色鮮やかなピンク色の八重桜が満開ですね。
今年の桜の開花は平年より8日程早く咲き始めたようで、他の花々も
例年よりも早くに咲き始めているようです。
札幌を代表とする花の一つに「ライラック」があります。
大通公園のライラックは有名でしょうか。
札幌のライラックは、北星学園創設者であるサラ・クララ・スミス女史が、
アメリカからもたらしたものが起源と言われているようです。
私が住む近所にもライラックの花があり、今年は例年より早く花が咲き
始めています。
コロナ禍で中止されていたライラック祭りも今年は開催されるようです。
大通公園、白石区にある川下公園が会場となっています。
私も2回目の成人式を迎えた後、今まで興味のなかった草木に癒される事が多く
なりました。
これから過ごしやすい気候の時期、外気に触れ気分転換も良いかもしれませんね。
いざ!花見ドライブ外出🌸
気が付くと桜が開花し、
これはゴールデンウィークが終了するまでに散ってしまうという…。
ということで、急遽4月27日(木)、28日(金)、5月2日(月)、6日(金)と
「花見ドライブ外出」へ出かけることにしました。
ロイズや八鉱学園でソフトクリームを購入し、
福住イトーヨーカドー裏にある小川公園への花見ドライブコース!
※ソフトクリームは施設長のおごりとなっております! 一応書いておかなねれば…(笑)
基本車からは出ないとい形式のもと外気に触れていただき、
のんびりとした雰囲気の中、気分転換をしていただけたのではないかと感じています。
今年はこういった外出行事がたくさん出来たらなと、心から感じた今日この頃です。
引き続き、ご理解ご協力の程宜しくお願い致します。
介護総主任
4/26(火)🍣2階出前行事🍣
4月後半~札幌市内桜🌸が見頃なのですが、
まだまだコロナウィルスの影響で外出行事が行えない状況の為、
苑内で行える行事として出前行事を企画しました。
今回もお世話になっている『海鮮丸🍣』のお寿司を出前です。
(感染対策として東棟、西棟入居者様を別々の日程で企画しております。)
西棟6名の入居者様が参加され
『海鮮丸御膳』『すしチキンカツ』を頼まれました。
出前が届き、寿司を目にすると目を丸くされ
「今日誰かの誕生日⁉」「豪華だねー‼」と喜ばれ
「美味しい」とモクモクと召し上がっておられました。
「毎日食べたいんだけどな~☺」とニヤっと職員に言われタジタジでした。(笑)
5月も東棟入居者様の出前行事を企画予定です。お楽しみに~
2階介護職員
職員のつぶやき:私的な読書感想文
どうしてもコロナ関連の話題になってしまいがちですが、
今回は一冊の書籍を紹介しながら、今の思いを綴ります。
『医療ムラの不都合な真実』 鳥集 徹/著 宝島社新書
在宅医療のスペシャリスト、長尾和弘先生が自身のブログ
で強烈にお勧めされており、早速読んでみました。
ワクチン後遺症の実態、製薬マネー依存症、5類感染症
の現実等。
普段新聞やネット報道では目にしない、痛烈な文章が書かれ
ています。一見極論に思えるかもしれませんが、コロナ
ウイルス感染症について一人一人が「知っておく必要が
ある」内容だとも思います。
特に子供へのワクチン接種については、自分の息子(中学生)
も2回目のワクチン接種後に心臓の痛みを訴え、一過性でし
たが自分のワクチン接種の副反応以上に不安になったことが
今もしこりとなっています。
札幌市内の図書館にも蔵書がある為、図書館ユーザーの方
は予約して一読してみてはいかがでしょうか。
コスモス苑 介護課長
4階 春のレクリエーション🍓
4月21日に4階でおやつレクリエーションを行いました。
春に因んだおやつとして去年は桜プリンを作りましたが、今年はいちごババロア。
食材はヨーグルト、生クリーム、いちご、いちごジャム、砂糖。
これらの食材を混ぜ合わせてゼラチンを加え、冷蔵庫で冷やして固めて
最後にいちごを盛り付けて出来上がり。
火を使うことなく簡単に作れます。
入居者様に食材を混ぜて頂き、固まった後にいちごも盛り付けて頂きました。
いちごが酸っぱいとの意見もありましたが、概ね美味しいとの高評価。
次回のおやつレクリエーションは8月の予定です。
4階介護職員
3月の一冨士の日は
こんにちは!
3月24日は一冨士の日にて「デザートバイキング」を行いました♪
毎回大好評のデザートバイキング。
今回のメニューはこちらです(^o^)
・ホワイトチョコムース …たっぷりホワイトチョコを使用した、
ふわっふわのまぁるいムースを提供
・ねりくり …宮城県の郷土料理。高齢者施設では危険とされる餅ですが、
さつま芋とソフトの餅を練り合わせ、安全な硬さに仕上げています。
・牛乳生姜プリン …ゼラチン等を使わず生姜の酵素の力で固めます。
絶妙なプルプル加減です。フルーツソースをトッピングしました。
・お米のなます …秋田県の郷土料理。デザートにお米!?と思われましたか?
不思議なことに、甘味と酸味の絶妙なバランスが絶妙で、お米という事を感じさせず、
後味すっきりと食べられます。みかん缶との相性もばっちりです。
・おしるこ …デザートバイキング開始時からの定番人気メニュー!!
以上から3品選び、召し上がって頂きます。
皆様、真剣に「どれにしよう・・・!」と、悩まれていました。
「今日は何のお祝い?」と嬉しそうな入居者様も。
あっという間に3品召し上がり、
「明日も3つ、よろしくお願いしますね♡」と喜びのお声を頂きました。
2017年8月より、年2回のペースで行ってきたデザートバイキング。
今年度に関しては、好評のお声が多かったため、実は3回目の実施でした。
毎度、工夫を凝らした目新しいデザートを提供することができ、
デザートバイキングの提案は、特に喜んで頂けたのではないかと思っています。
給食委託業者である一冨士さん、毎度素晴らしいご提案を、ありがとうございました。
ブログで連載していた「一冨士の日」ですが、今年度にて一旦終了となります。
来年度は、違う形で喜んで頂けるような食事提案をしていきたいと
考えていますので、お楽しみに☆
コスモス苑 管理栄養士
「春よ、来い」
近代俳句の改革者正岡子規が
「母の言葉をそのまま句にして」と次の俳句を詠みました。
毎年よ彼岸の入りに寒いのは
子規の故郷は四国ですから温暖な土地柄なのですが、変わらないんですね、札幌と。
実感として、毎年彼岸は荒れる気がします。
このブログを書いている今日の週間天気予報も、彼岸に大雪が降ると言っていました。
またです。今年は記録的な降雪で、コスモス苑も開設以来初めて、
大雪によるデイサービス休止に追い込まれました。それも二日間も。
利用者様には大変迷惑を掛けました。
ただ、これも例年ですが彼岸荒れを過ぎると、一気に春がやってくる。
雪国に暮らしていると、春の訪れがとにかく嬉しく待ち遠しい。
もう少しです。
加えて、コロナによるまん延防止措置も22日から解除になります。
解除後の対応に関しては、HPの「お知らせ」にて告知させていただきます。
そちらをご参照ください。
まだまだ第6派の波が収束したわけではありません。
引き続きご家族様にはご迷惑ご不便をお掛けしますが、
ご理解ご協力をお願いいたします。
コスモス苑 施設長
私的な読書感想文:フォース、再び・・・
歳を重ねるごとに自身の小説の嗜好がはっきりしてくると
思っていますが、だからこそ自分の嗜好に合う新しい
小説に出会えた時の喜びも、歳を重ねる毎に大きくな
ると思う今日この頃です。
『弱虫日記』 足立紳 著 講談社文庫
雑誌『ダ・ヴィンチ』で著書の作品を知り、私は今作が
2冊目の出会いです。一人の少年の葛藤と前進を描いた
成長譚で、ユーモラスに時に少年世界のリアルがテンポ
よく描かれています。
個人的にはスター・ウォーズのエピソードが要所で自然
に取り入れられているのがツボでした。特にラストの場面
が秀逸で、フォースの絆と素晴らしさ、そして著書の力量
に感動します。
スター・ウォーズといえば、遂にディズニープラスで今年
の5月に『オビ=ワン・ケノービ』の独占配信が発表され
ました。ジェダイ亡き後の世界でオビ=ワンが、アナキン
ことダース・ベイダーがどのように描かれていくのか、今
から非常に楽しみです。以上、お勧めの1冊でした。
コスモス苑 介護課長
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