『何かがおかしい?!美女と野獣』
遅ればせながら新年のご挨拶申し上げます🎍
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年も宜しくお願い致します🌄
堅苦しいご挨拶となってしまいましたが、
何はともあれ何とか無事にコロナ禍の2021年を乗り切ることができましたね。
昨年も制限続きの生活となりましたが、ご入居者の皆様、
ご家族の皆様のご理解とご協力あってこその1年だったと思います。
『みんな我慢しているから、』
『そんな時代だから、』
受け入れる。
それが大人・・・(´;ω;`)ウッ…
そうやって、憎きコロナに当たり前の日常を奪われ、
小さな楽しみを奪われ、
二度とこない今日という日がまた過ぎていく・・・
そんなのつまらない!
だって、人間だものー!(‘ω’)ノ (魂の叫び)
・・・そんな穏やかならぬ思いから、
3階ではクリスマス会に、ディズニーの名作
『美女と野獣』に手を出してしまおうではないか!
という話になりました。
当初、『ロマンチックだから』という安易な理由で
美女と野獣のハンドベルを行う予定だったのですが、
寸劇を入れたら面白いのでは?という欲が生まれてしまい、
とうとうハンドベルを入れる余地もない、20分の超大作となる
演劇となってしまいました。
(*感染対策の為、台詞は事前に録音し、録音に合わせた動きで演技を行いました。)
☆入居者様を笑顔にしたい☆
この思いから、施設長や介護課長、総主任に相談員まで巻き込み、
準備期間1か月を勝負にスタートした劇作りですが、
懐かしの部活動を思い出させる台本作りや配役決め、小道具・大道具・衣装準備・
リハーサル・音響探しなど、始めてみると本当に楽しく、
童心に帰ったようにわくわくしました。
各自一切の妥協なく、何かに憑りつかれたかのような才能を発揮し、
新たな一面も垣間見ることができ、仲間を感じた1か月でもありました。
待ちに待った本番、舞台袖、高まる鼓動・・・。
(あれあれ?ここ、笑うところ・・・)
そんな不安もすぐに吹き飛ぶ入居者様の笑い声が聞こえ、ほっと一安心。
「アンコール!」
「昔、クリスマスにドレスを着てダンスをしに行ったの思い出したわ」
そんな嬉しいお言葉、更には感動して涙を流される方まで・・・
ディズニーの名作が、笑いの名作に・・・
ちょっぴりおかしな美女と野獣でしたが、
永久保存版として自画自賛し、DVD化してしまうほど大成功で幕を下ろしました。
劇の後はしっぽりと2021年を振り返るフォトムービーを観ながら、
手作りのクリスマスケーキを美味しそうに召し上がる入居者様の笑顔に癒されて
素敵なクリスマスを過ごすことができました。
( 2021年を振り返るフォトムービーから一部お写真拝借・・・)
さて、今年は何をしようかな?
来る2022クリスマスに向け、早くも闘志を燃やす3階スタッフでした・・・。完
3階職員