職員のつぶやき⑭三度目のダイエット情報…
ダイエットと体の仕組みを結び付けてお伝えしている、
介護総主任の実体験に基づいたダイエット情報!
本日は「人工甘味料」について触れていきます。
人工甘味料とは 砂糖のように自然に存在するものでは
なく、人間の手によって化学的に合成された甘味料(甘み
をもつ化合物)を言います。
そして、カロリーが非常に低いのが特徴です。最近では
飲み物(清涼飲料水、コーヒーなど)、菓子類など幅広く
利用されるようになりました。
※但し人工甘味料も、取り過ぎると体に良くない等の情報
もあるので、ご理解の上飲食して頂ければと思います。
そして、この人工甘味料について調べていくと面白い体の
仕組みに辿り着きます。その前に「どの様な仕組みで体の
脂肪が増えるのか」ということを皆さんご存じでしょうか?
我々は食事をすることで、砂糖や白米(でんぷん)を摂取す
るとブドウ糖に分解、体内に吸収され急激に血糖値が上昇し
ます。
そして血糖値が上昇することによりインスリンが分泌され、
ブドウ糖が筋肉や肝臓、脂肪に取り込まれます。
これがいわゆる「太る」「脂肪が増える」といった体の仕組
みに繋がります。
一方、人工甘味料にはでんぷんや砂糖が含まれない為、摂取
しても急激な血糖値の上昇には繋がりません。
つまり、インスリンの分泌が減少しブドウ糖が筋肉や肝臓、
脂肪に取り込まれることも少なくなるのです。結果的に「太ら
ない」「脂肪が増えない」ということに繋がります。
とはいえ、人間は色々な栄養素を体内に取り込むことで機能し、
日々の生活を送ることが出来ます。
どういった栄養素においても、過剰な取り過ぎ、また取らない
ことによっても体に異常をきたす可能性があるといった知識を
持った上で、日々の食生活の参考にして頂ければ幸いです(自分
が一番見直す必要があるのですが…)。
コスモス苑月寒 介護総主任