平成15年12月に就任以来、彩世会の礎を築いて頂いた佐々木英制理事長がこの4月4日に永眠なさいました。

ここに謹んで哀悼の意とご報告をいたします。

　佐々木理事長は北海道大学医学部助教授から、医療法人徳洲会札幌徳洲会病院初代院長として転任。獅子奮迅のご活躍ののち、退任後は恵庭にある医療法人北晨会恵み野病院名誉院長、札幌徳洲会病院健康管理センター長などを歴任。当法人理事長には先に述べたように、施設開設間もない時期に就任し「入居者あっての施設」を最優先にしたご指導を続けておられました。

　先月初めに体調を崩され入院加療を受けていましたが、その甲斐なく帰らぬ人となられました。

　残されました法人職員は、佐々木理事長が身をもって示してくださいました教えをこれからも大切に守り抜き、入居者さま利用者さま中心のケアを徹底してゆく所存です。今後の法人運営に関しましては、次回の理事会において新理事長が選任されるまで、定款にあります職務代理者をもってその責にあたります。

　今後とも、社会福祉法人彩世会へのご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

社会福祉法人 彩世会　理事

特別養護老人ホームコスモス苑　施設長

古山　克之