食中毒警報

2022-08-05

 夏になると気を付けなければならないのが「食中毒」

ブログを書いている今も第7号食中毒警報が発令されています。

食中毒警報の発令基準は・・・

① 日最高気温が28℃以上が予想される場合

② 前2日間のそれぞれの日の最低気温が20℃以上で、且つ、湿度が85%以上の場合

③ 前2日間のそれぞれの平均気温が23℃以上で、かつ、湿度が85%以上の場合

④ その他保険所長が特に必要と認める場合   となっています。

 食中毒の原因となる細菌の多くは、約20℃で活発に増殖し始め、人間や動物の体温

ぐらいの温度で増殖のスピードも速くなります。

食中毒の原因となる最近の代表的なものは、腸管出血性大腸菌(O-157、O-11など)

や、カンピロバクター、サルモネラ菌などです。

皆さん、耳にしたことがあると思います。

腸管出血性大腸菌は以前焼肉チェーン店で集団食中毒の原因菌であり、これを契機に

レバ刺しやユッケなどの生肉の取り扱いが強化されました。

皆様も記憶にあるのではないでしょうか。

 

食中毒を防ぐためには・・・

細菌を食べ物に「つけない」

食べ物に付着した細菌を「増やさない」

食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」という3つが重要となります。

 

                                                 

 

 

昨今、新型コロナウイルス感染や乳幼児ではRSウイルスや手足口病が流行しているところです。

様々なウイルスが流行する中、油断できない状況に心身ともに正直疲れも出てきてしまいます・・・

しかし予防が第一。

ご面会や差し入れの制限など、入居者様、家族様にはご協力いただいているところです。

色々とご不便をおかけしますが、今後ともよろしくお願い致します。

 

 

                      コスモス苑 生活相談員

 

 

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