職員のつぶやき⑫漫画歴
2020-12-04
本当は違う原稿を用意していたのですが、今日(12月4日)
はあの作品の最終巻の発売日という事に気づきました。なら
ばそのことを書かねばと、急遽内容を変えます。極私的で趣
味的な中身になりますがご容赦ください。
あの作品とは言わずもがな『鬼滅の刃』です。ご多分に漏れ
ず私もはまっており、コミック全巻を所有しています。最終巻
は予約までしてしまいました。
思い返すと子どものころ、マガジン・サンデーで育ち、ジャン
プ・チャンピオンの発刊にも立ち会いました。毎週の発売日が待ち
遠しくてたまらなかった。将来の夢は漫画家になることと、卒業文
集にも書いたくらい。
高校に入ると少年漫画から少女漫画に移り、特に「花の24年組
(大島弓子・竹宮惠子・萩尾望都)」の作品には心底感動し、漫画
でもここまで深い物語を紡ぐことが出来るんだと、打ち震えながら
読み漁りました。彼女たちの作品はほとんど所有しています。この
年になった今でも漫画から離れることが出来ず、新しい作家、評判に
なった作品は必ず読むようにしています。
そこで出会ったのが『鬼滅の刃』。他人と違わず、アニメで評判に
なってから読み始めたのですが、画筆の巧みさ、構成の妙、ストーリ
ー展開の面白さ。読んですぐ、傑作と思いました。映画も大評判です
が、まずは原作を読んでから。炭治郎と禰豆子の行く末が気になります。
一国の総理大臣ですら引用してしま
う国民的な作品になってしまいまし
たね。
そうです、あの言葉、「全集中」で
これからの季節を乗り切りましょう。
コスモス苑月寒 施設長