秋の遠出の記憶🍂
仕事で10月23日に剣淵町と置戸町、25日に函館市に行ってきました。
コスモス苑は徳洲会グループの介護施設の一員で、その活動の中に北海道内の介護養成校に、人材確保の一環としての学校訪問活動があります。訪問した学校の教員の方にお会いし、徳洲会の介護施設の活動や人材募集状況をお伝えしながら、それぞれの学校の生徒さん達の求職状況等を伺います。今回は各介護事業所の担当者4~5名で訪問しました。
23日はあいにくの天気で行きは良かったのですが、帰りは大雨に見舞われてしまいました☔一転、25日は晴天に恵まれ秋の景色を楽しむことが出来ました🌞両日とも遠距離移動で時間も限られている為、残念ながら観光する時間はありませんでしたが、25日は徳洲会グループで今年12月に開設予定の「医療法人徳洲会 サービス付き高齢者向け住宅 徳洲苑はこだて」を視察してきました。6階建ての建物には94室の個室が整備されており、館内もモダンで開放的な生活空間で構成されています。1階には院内保育園も併設されており、職員の福利厚生にも配慮された素敵な事業所です。もし函館市内で高齢者住宅をお探しの方は、ぜひご検討下さいませ。
コスモス苑 企画・連携室長
編集後記:
久方ぶりの私的な読書感想文は、多くのお勧めの中でも特に推しのこの小説について記します。
『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈 著、新潮社
著者デビュー作の『成瀬は天下を取りにいく』が数々の賞を受賞し、一大ムーブメントを巻き起こした青春小説の第2弾。
前作同様5章のオムニバス形式で、今作も全ての章が読みごたえがあり素敵なユーモアに溢れてて、特に最終章「探さないでください」の盛り上がりと完成度が素晴らしいです。『成瀬~』という作品は誰も傷つけない優しさに満ち満ちていて、登場人物の一人一人が愛おしく文章は機微に触れられており、だから小説玄人にも初心者にも魅力的なのだと思います。
前作で活躍した何人かの人物が登場しないのが少し寂しいですが、今作で初登場の人物達(北川みらい、成瀬慶彦、呉間言美、篠原かれん)もとても魅力的で作品を豊かにしてくれています。前作の「レッツゴーミシガン」で本物のミシガンクルーズとコラボし、更なる盛り上がりを見せる滋賀県を舞台に、これからも『成瀬~』という作品が続いていくことを切に願う今日この頃です。