私的な映画鑑賞記
2024-06-22
6月に入り札幌も初夏の陽気となり、外出日和が続いています。
コスモス苑でも今週から、各フロアで外出行事を実施しています。
詳細は来週以降、順次ブログにアップしていきますので今しばらく
お待ち下さいませ。
ということで(?)今回は、私的な読書感想文ならぬ私的な映画鑑賞
記です。
『カラオケ行こ!』 出演:綾野剛、齋藤潤 他
和山やまさんの大人気同名漫画を原作にした今作は、ある意味で
漫画を超えた最強のエンターテイメントに仕上がっていると個人
的に思います。
私は元々漫画版が好きで、ネットフリスクで今作が紹介されていた
ので何気なく鑑賞したのですが、予想の斜め上をいく完成度に舌を
巻きました。タイトル通りカラオケがメインテーマなのですが、コメ
ディ要素と人間ドラマが絶妙にマッチしており、正に笑って泣ける
最強エンターテイメントに仕上がっていると思います。
主演の綾野剛さんは個人的に想い入れがあり(20年前の平成仮面
ライダーシリーズ『仮面ライダー555』の重要キャラクターで俳優
デビュー)、原作の成田狂児をここまで演じ切るのか!と思わせる渾身
の演技に、興奮しながらも思わずしみじみしました。
そしてオーディションで今回、主人公(岡 聡美)役を射止めた齋藤潤
君の演技も素晴らしいです。初々しく、時に感情的になり、そして終盤
のクライマックスで見せる圧巻の演技は、感涙必至です。
個人的には『ゴジラ-1.0』よりも見応えがありました。原作を知らなく
ても、ネットフリスクに加入している方は必見の作品だと思います。未視聴の方はこの機会にぜひ。紅だー!
コスモス苑 連携室長