1月26日:全体研修を実施しました。
2016-02-05
平成28年1月26日(火)に「施設における安全管理と事故防止」というテーマで
全体研修を実施しました。当日は札幌徳州会病院より講師の方をお招きし、
25名の職員が参加しました。
研修では始めに全体講義があり、その後グループに分かれ「KYT~危険予知
トレーニング~」を体験しました。「KYT」の目的は「まだ起きていないエラー
や事故の可能性を察知し、事前に防止する手立てを講じる能力を身につける」
とされています。
グループワークでは、1枚の介助場面のイラストを見て①どんなことが予測されるか
②安全性を高めるために、更に改善できることは何だろうか、についてそれぞれ
職員が話し合いました。
日常に潜む介助場面での危険要因について、具体的に話し合い自分たちならどう
するか、そして自分たちならこうするという対策と目標設定をするところまでを
最終的に話し合いました。
利用者様の生活を支援させて頂く中で介護事故を「ゼロ」にすることは、中々難しいの
が現状です。しかし介護事故を減らす為には、どんなことに注意して何に優先して取り
組むべきかを、職員一人一人が深く考えるきっかけになったと思います。
今後も利用者様が安全に安心して日々の生活を送ることが出来るように、職員も研鑽を
積んでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
月寒コスモス苑 生活相談員