職員のつぶやき(27)「コロナ禍における熱中症対策」
6月に入り夏日が増えてきました。暑いです。
となると心配になるのが、熱中症です。
厚生労働省からも「熱中症を防ぐためにマスクをはずしましょう」との発信があるものの、
コロナ禍の現状で、「本当に外していいの?」
「人目が気になり外しずらい…」という方も多いと思います。
という私自身も、仕事柄どの様な生活様式にしていくべきか悩むところです。
実際に第一三共ヘルスケアが20代以上の男女を対象にした調査でも、
「熱いと感じる時でも人目が気になってマスクが外せない」という質問に対して、
74.8%の方々が当てはまる、もしくはやや当てはまると回答しています。
マスクの使用方法を明確にしていくということも一つですが、今の現状を考えるとなかなか難しそうです。
やはり周りの目も気になりますよね…
では、それ以外に熱中症対策として何が行なえるのでしょうか?
実は、汗をきちんとかく習慣をつけることが予防の一つになるそうです。
自宅にいることが増え、体を動かす機会が減っている方もいるのではないでしょうか。
汗をかく機会が少ない暮らしをいていると、汗腺の働きが低下しやすく、
暑い環境でも十分な発汗が出来なくなる可能性があります。
逆に発汗がスムーズであれば、体温調節機能の働きが良くなり、
突然の気温の上昇にも対応しやすく熱中症にかかりにくくなるそうです。
そのため、健康的に体を動かし汗をかく機会を作ることが予防の一つになるという訳です。
また、簡単に見直せることとして入浴があげられます。
湯船には浸からず、シャワーのみで済ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
短時間でも湯船に浸かることで、体温調節機能の改善に繋がるそうです。
とは言っても、何ごともやり過ぎは逆効果になってしまう可能性がありますので、お気を付け下さい!
ちなみに、コスモス苑では6月10日より苑内、各居室を含めエアコンの仕様を開始しております。
また、例年通りではありますが、7月より脱水、熱中症対策として経口補水液の提供をはじめたいと思います。
今日ご紹介した情報も参考にしていただきながら、コロナ禍の夏を皆さんで乗り切っていきましょう!
そして、私ごとですが、7月に第2子が産まれる予定です。
しっかりと対策をして家族共々コロナ禍の夏を乗り切りたいと思います。
余計なご報告でした(笑)
コスモス苑 介護総主任